MYチューリップ図鑑
アントワネット アントワネット
チューリップに魅せられてまだ間もない私が初めて見た枝咲きチューリップが、この「アントワネット」でした。
茎から先端が枝分かれし、それぞれに3〜4の花を咲かせており、花壇にびっしりあふれんばかり。フランス王妃マリー・アントワネットをイメージして名づけられたのだと思いますが、鮮やかなイエローはとても華やかで軽やかです。しかし、花開いて熟すると、今度は赤みが出てきたほか、かちっと美しかったシルエットにも変化が・・・。人生を翻弄された王妃マリー・アントワネットにどこか通じるなぁ・・・と思いながら変遷を楽しみました。
2009年 3月5日
2009年 3月29日

※3月になる頃に芽が出てきました。

※葉の緑がしっかりしていて丈夫そうです。
                                    
2009年 4月11日

※しっかりした葉っぱが豊かに成長し、その間からいくつものつぼみが顔を出しています。アントワネットは1つの茎から3つの花が咲く枝咲きチューリップ。いくつもの「3つ子ちゃん」が、早く花を咲かせた〜いと待機中です。

→手前側にまとまって植わっているがアントワネット。後ろの赤と黄のチューリップは、リーンファンダーマーク手前にちらっと見えているはムラサキダイコン。

2009年 4月18日

  ▲18日/つぼみが丸く膨らみ、黄色くなってきました。まだ、色付かないものもあり、成長はまちまちです。

  ▲20日/さらに丸みを帯び、花開く一歩手前のきれいな形になってきました。まだつぼみのものも少しずつ成長している気配を感じます。

2009年 4月23日

※花がふんわり開きボリュームが出てきました。一番早く開いものはかなりの大きさです。よく見るとほんのり先の方に赤みが出てきました。
 茎が細く長いので、花がアチコチに向き、統一感がイマイチ。なかなか全体をきれいに写真に収めるのがむずかしかったです。

2009年 4月29日

※見頃を過ぎ、花はちょっとだらしなく乱れてきました。花びらはだいぶん赤みを帯び、トロピカルな色彩になってきました。果物ならば、熟し切って美味しい頃って雰囲気です。

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